銅駝史料館
銅駝史料館:講演会について
令和4年11月27日(日)銅駝美工2階のマルチルームにおいて「銅駝美工と銅駝学区 共に歩んだ43年」というテーマの講演会を第3回 銅駝史料館事業として開催しました。
安達 自治連会長による開会挨拶のあと、写真等資料の説明を交えながら、名和野新吾 銅駝美術工芸高校校長および旧校長の江口滉 先生から、銅駝美工の歴史に関する貴重なお話を伺いました。最後は井上 銅駝史料館館長による閉会挨拶のあと希望者のみ校内見学ツアーに参加しました。
画像の自動送りはタッチすれば止まります。停止後の画像送りは手動(左右)で可能です。
銅駝史料館フォーラム(第1回、第2回)について
令和3年12月12日(日)銅駝美工2Fのマルチルームにて、第2回 銅駝史料館フォーラムを開催しました。参加者は合計65名でした。
当日は松田中京区長、名和野銅駝美術工芸高校長、山口御池中学校校長、髙橋御所東小学校校長にもお越しいただきました。
(フォーラムの様子は令和4年1月15日の京都新聞朝刊に掲載されました)
画像の自動送りはタッチすれば止まります。停止後の画像送りは手動(左右)で可能です。
令和2年12月20日(日)銅駝会館にて、6月から始まった学術研究調査の中間発表の場として第1回 銅駝史料館フォーラムを開催しました。参加者は合計31名でした(講師を含む)。
銅駝史料館について
銅駝史料館は、昭和54年、銅駝中学校跡地に銅駝美術工芸高校の創立時に、銅駝会館の付設施設として建てられました。ここには明治2年に上京第31番組小学校が開校した時に住民が寄付した台帳などを始め、歴代校長の肖像、校名表札、明治から昭和までの教科書など、約2,200点に及ぶ教育や住民自治に関する大変貴重な史料が収蔵されています。(所蔵史料は原則非公開としています)
これまで公開される機会も少なかった史料館でしたが、永年にわたり歴代の史料館委員(館長)によって資料収集と整理および維持管理が行われてきました。とりわけ第3代の故・井川富夫委員は膨大な収蔵品の整理と目録作成に尽力されてきました。
銅駝校150周年を機に再始動した史料館委員会について
令和元年、銅駝校は創立から150年の節目の年を迎え、自治連合会として150周年記念事業を行うことになりました。5月に「銅駝校150周年実行委員会」を発足させ、11月10日(日)銅駝美術工芸高校と銅駝会館を会場に記念事業を実施しました。この記念事業では史料館20年ぶりの一般公開と所蔵品の一部展示を行いました。これを機に史料館の価値が再認識され、令和2年1月には学識経験者の史料館館長(井上充幸 立命館大学教授)就任により、組織としての史料館委員会が発足しました。
史料館委員会では約2200点に及ぶ所蔵資料について、専門的学術研究者に詳細な保存資料調査を依頼すること、さらに銅駝の日を設け(仮称)史料館公開講座を開催することなどを検討しています。
なお、令和2年3月4日に田中聡 立命館大学教授ほか4名の研究者による「銅駝史料館保存資料調査グループ」が発足し調査が進められる予定でしたが、新型コロナウィルス禍のため先送りとなっていました。
ようやく令和2年6月27日「銅駝史料館保存資料調査グループ」との間で、今後の調査日程や調査実施彷徨、予算執行方針などについて協議が実現し、7月18日(土)を第1回目として史料館保存資料の調査が開始され、令和5年度末を一つのめどに調査が継続されています。(6年度にずれ込んでいます)
小冊子「銅駝校150年のあゆみ」について
令和元年11月に銅駝校150周年記念事業の一環として、B5版・18頁の小冊子が井上館長の編集により作成され、全区民に配布されました。このホームページでは、以下のリンクをクリックしていただくと、その内容をPDFファイルでご覧になることが出来ます。
掲示板ボックスに銅駝史料館専用のコーナーが出来ました
銅駝会館前の掲示板ボックスが新しくなりました(令和2年夏)。
一番左(西)が銅駝史料館専用の掲示板です。