銅駝自治連合会
(地域外の方向け)
お知らせ
特にありません
銅駝自治連合会について
銅駝自治連合会は、京都市中京区の北東に位置する「銅駝学区」内25自治会の代表組織です。
銅駝自治連合会は25の自治会のほか、多くの各種団体や関連団体から構成され、運営されています。
地域で行う主なイベントとして、8月の銅駝区民盆踊り大会などのほか、避難訓練などの自主防災活動を行っています。
また銅駝会館を拠点として様々な社会福祉活動を行っているほか、各種団体が行う様々な活動を通じて、住民同士のつながりの強化を図っています。
銅駝史料館
銅駝史料館は、銅駝中学校が銅駝美術工芸高校になった昭和54年に、銅駝会館に隣接して建てられました。ここには上京第31番組小学校が開校した明治2年に住民が寄付した台帳などを始め、歴代校長の肖像、校名表札、明治から昭和までの教科書など、約2,200点に及ぶ教育や住民自治に関する大変貴重な史料が収蔵されています。(所蔵史料は原則非公開としています)
銅駝校の創立から150年目を迎えた令和元年に自治連合会は150周年記念事業を実施し、史料館所蔵品の一般公開及び展示を行いました。
また令和2年に史料館の館長に就任された井上充幸立命館大学教授のもと史料館委員会を組織して史料館の企画・運営を図るなか、田中聡立命館大学教授をはじめとする研究者から構成された調査グループにより所蔵品の学術調査ならびに目録作りが行われました。
令和元年の銅駝校150周年記念事業にあたっては小冊子「銅駝校150年のあゆみ」が作成され全戸に配布されました。内容はPDFファイルでこのホームページからも閲覧することが出来ます。
また、調査グループのメンバーにより執筆された「史料館だより」はこれまで8回にわたって公開され、このホームページからも閲覧することが出来ます。
銅駝会館に関するあれこれ
銅駝会館について
銅駝会館は銅駝自治連合会が行う様々な活動の拠点として、銅駝校校舎の南西に開設された自治会館で、会議室と和室を備えています。
銅駝自治連合会が主催する様々な会議もここで開かれます。
防災用地下水(銅駝水)
1995年に阪神淡路大震災の被災地である神戸市へ銅駝自治連合会有志がボランティア活動で赴いた折に断水被害の実態を目の当たりにして、災害時における飲料水の重要性を再認識したことを契機に、銅駝会館の敷地内に防災用の井戸を掘りました。
誰もがいつでも自由に使えるように、通りに面して会館の外に蛇口を出すように設置され、毎年水質検査も行うなど維持管理に努めています。
地下から電動ポンプでくみ上げる方式をとっていますが、2019年には非常用の手動式ポンプも設置しました。
こうした維持管理の費用にあてるため募金箱を設置して、利用者から協力金をいただいております。
銅駝会館の古時計
銅駝会館には、大きな振り子と分銅を持ち、2mを超える高さの古時計があります。
これは大正15年に当時の卒業生一同から銅駝尋常小学校に寄贈されたものであるという記録が、銅駝史料館の所蔵資料から見つかっています。
駆動部分が改修されており完全に元通りではありませんが、2012年の修理を経て現在も時を刻んでおり、動態保存されている希少な「阿部式電気時計」です。
写真
各団体による様々な行事や、銅駝校周辺の写真
銅駝校の古い写真や銅駝史料館に関連した写真